災難

2006年8月22日 ◆普段の出来事
◆最後のプールで

 今日は、夏休み最後の学校プールがありました。夏休み前半は低学年と高学年が午前と午後に別れていて、子ども達はバラバラ。しかし後半は全学年一緒です。
 水泳教室に通い自信がついた子ども達、成果を披露しようと勇んで出かけていきました。しばらく静かになるから、私もネットしながらのんびり。

 ところが、帰ってきた娘が涙ぐんでいます。途中で誰かと、喧嘩したかと聞いてみれば。

 ある1年生のお母さんが途中まで迎えに来ていて、娘を含めその場にいた子ども達全員に「あなたたち、娘を虐めているでしょう? 特にそこにいる男の子、あなたが悪い」と喚きだしたそうだ。娘たちに心当たりはなく、他にもそのような事実はないらしい。ただただ、そのお母さんが喚くのを我慢して聞いていたそうだ。

「とても怖かった」

 帰ってきた娘は泣きながら訴えた。ここまで我慢していた涙が、ポロポロと流れ落ちていた。息子は憮然として、何を聞いても答えない。これは息子が、かなり怒っているときの態度だ。いわれもない嫌疑をかけられ、攻撃された男の子のお母さんにすぐ電話をしてみた。

 男の子のお母さんは怒って、すぐに喚いたお母さんに電話をかけたという。相手は「勘違いでした」と謝ったらしいが、気が収まらないという。

 私は何故、そのお母さんが「自分の子が高学年(4年生)に虐められている」と思ったのか、なぜ勘違いだったとすぐに謝ってきたのか知りたかった。

 しかしその場にいた子供のお母さんは口を揃えて「あの人は、元々おかしな人。危ないから、子供を近づかせないでおこう。これからも何かあったら困るから、“みんなで”ちゃんと言っておかないとね」という。

 “みんな”って、当然、私も入っているんだよね……。

 ええっと、大人数で一人を攻撃すればいいのかな? そう言うと、「子供が攻撃されたんだよ? かざとさんは、平気なの? 一人で良い人ぶるつもり?」と反論される。

 私だって子供は何よりも大切だ、平気なはずはない。だけど、「あのババァ、ぶっ殺してやる」という子供に「代わりにママが、何も言えないようにしてあげるから。みんなが味方よ、大丈夫」というのは、どうなんだろう?

 お風呂で娘の髪を洗いながら、娘の愚痴を聞いた。そして、髪を拭きながら抱きしめた。

「言葉はどんな刃物よりも鋭く、人の心を傷つける。だけど負けないようになりなさい、正しくない言葉の暴力は怖くない。そして人を傷つけないように、自分も気をつけなさい」

 娘は黙って頷いた。

「でもアンタが負けそうになったら、必ずママが相手をぶっ飛ばしてやるから心配するな」

 ……あれ?

 
◆残暑見舞い短編・掲載

 こちらからどうぞ(↓)
http://youkazato.gooside.com/short-novel/yuragi.html
 
 夏らしく幽霊ものですが、どちらかというとダークサイドです。苦手な方はご注意ください。
◆退屈モード

 
 実家から帰る=新学期。

 夏休みも終わりに近づき、子ども達は「もうすぐ夏休みが終わるから、遊び残したことはないか」というムードで焦っています。もう十分遊んだと思うんだけどなぁ(笑)
 このままの状態で、あと2週間近く過ごすのは辛いかも。

 そう思ったから、友達と会わせて学校が始まる前に気持ちが切り替わるようにと先制攻撃。今日は子供の友達を家に呼びました。ホントはのんびりしたかったんだけどね。

 17時くらいまで、友達と遊んで子供はまあまあ満足。私も「ショコラ・シフォンケーキ」を焼いて、お母さん達とお喋り。

◆夕ご飯

・サンマ
・ナスと挽肉の炒め物
・キュウリとワカメとシラスの酢の物

 久しぶりの家庭料理に、旦那大喜び(笑)

帰宅

2006年8月20日 ◆普段の出来事
◆こんな時だけ

 金曜日から自宅で合流した妹。どうやら仕事が決まったらしいが、お互いよそよそしくあまり話さない。しかしいつになく、子ども達に付き合いが良い妹。その理由は?

 新しい仕事先で、保証人の名前がいるから。

 その書類を書いて貰うために、帰ってきたのだ。もちろん快くサインしましたとも。

◆帰宅

 10時半頃、実家を出ました。
 高速に乗る前にスーパーでお昼とおやつを購入。ついでに、野菜も。
 だって実家に帰る前、所沢ではキュウリが一本80円したんですよ? こちらでは、7本入った袋が105円です。キュウリやらナスやら枝豆やらを買って、11時くらいに高速に乗りました。
 所沢着は13時少し過ぎ。
 夕飯の買い物をして、帰りました。

 企画小説、何とか間に合いそうかな?
◆温泉プール

 冷戦中、タクシーで行くつもりだった温泉プール施設。オヤジが車で送ってくれることになった。
 行きの車の中で「お昼代だ」と、5000円渡された。ありがたくいただいておく(笑)

 10時からのプール、子供は大喜びで泳ぎ回る。付き添いの私はジェット水流でマッサージ。お昼を食べて休憩が1時間半くらい。その後もひたすら泳いで、とうとう16時。

 帰りは、東京から来た旦那の車。

 くたびれました、歩くのも辛いほど……orz
◆平穏無事に

 週末を迎えた。
 表向き反省している態度を示し、昨日はオヤジの好きなハンバーグにした。今日は何にしようか?

 お昼をすませたくらいに、買い物に行くことになった。しかし認知症の母が、頑として行かないという。どうやら私とオヤジが喧嘩して和解した経緯を全く覚えていないので、その不安から拗ねてしまったらしい。
 一人で置いては出かけられない。パニックを起こして親戚中に電話したり、帰ってきてから「黙っておいていった」とオヤジを責めたりするからだ。
 子ども達に留守番を頼んだら、娘が珍しく行きたいとごねた。すると息子が。

「俺が、ばばちゃんと一緒にいる」

 ふうん、大人っぽくなったものだ(笑)

 

取材

2006年8月17日 ◆普段の出来事
◆何事もなかったように

 昨夜から、一緒にご飯を食べているオヤジ。「みんなで一緒に」が、誰よりも好きなくせに自分から折れるのは誰よりも嫌い。あんな弱いところを見せられては、たまらない。もう二度と、喧嘩はしないようにしよう。

 学生時代の経験から、恫喝や威嚇に耐性がある自分。感情を動かされたと言うより、どこか離れたところで状況を判断している。
 私の感情には、いつも何かが足りない。

◆取材

 娘が夏休みの自由研究に、オヤジの仕事を選んだ。オヤジの仕事は歯科技工士、「入れ歯が出来るまで」がテーマだ。
 オヤジは昨日の夜から、PCに向かって行程を説明する文書を作っていた。私と和解出来なければ、この文書を写真と一緒に送って、娘の自由研究に役立てて貰おうと思ったそうだ。でも和解できたから、文書は私が娘に説明してやってくれと言われた。

 孫には甘いな……。

 オヤジの協力はアテにしないで自由研究に教材を買おうと思っていたけど、まあいいか。

 娘はオヤジの集配(歯科医院に仕事を届けたり請け負ったりする)についていき、朝から仕事場で取材している。嬉しそうなオヤジをみていると、喧嘩のことも馬鹿馬鹿しくなってきた。

 笑っちゃうよ、ホントに。

和解

2006年8月16日 ◆普段の出来事
◆冷戦2日目

 口火を切ったのはオヤジ。
 折れたのは私。

 だけど、オヤジにあそこまで言わせたんだから
 勝ったのは私。

冷戦

2006年8月15日 ◆普段の出来事
◆食事は別室

 私の作った食事は一切食べないとオヤジは宣言。口も訊かず、食事は自分の分を買ってきて別室で食べている。どうぞ、ご勝手に。
 母はもう、昨日の大喧嘩のことを覚えていなくてオロオロするばかり。子ども達は顔色伺いながらも、努めて何もなかったようにオヤジに話しかけたりしている。オヤジも孫には普通に対応。

 週末に行くはずだった近くの温泉プール施設、車を頼めないからお金がかかってもタクシーで行こうと思う。そのあとは荷物まとめて新幹線で帰ろうか? 旦那の迎えを待とうか? 

 あと3日。

圧力

2006年8月14日 ◆普段の出来事
◆そろそろ退屈

 実家にくると、生活ペースがのんびりなので私は楽だけど子ども達はすぐに退屈する。図書館に行こうと思ったら、図書カード忘れてきてしまった。もう、ビニールプールで遊ぶ年齢じゃないし。
 そうだな、こちらで唯一、遊び相手になってくれる親戚の子に来てもらおう。従姉妹の子で、ハトコのMちゃん。
 Mちゃんは中学2年生だけど、よく遊んでくれるから子ども達はご機嫌だ。一緒にお昼を食べて、夕方に叔母さんが迎えに来るまで遊んでいた。母も叔母さんと茶飲み話で楽しそう。今日も平和に一日が終わる……はずでした。

◆やってしまった

 夕食時、妹から電話があった。
 それを切っ掛けにして、オヤジと意見の食い違いから言い争いに。言葉の応酬はエスカレート。ついにお互い、言ってはいけない事まで口にした。
 怒りのあまり、オヤジは恫喝と威嚇の言葉をわめく。私は薄笑いで対応していたが、娘が怖がって泣き出した。これはまずいと、自室に避難。

 家族に圧力を掛けて、自分の言いなりにさせることなんか出来ないんだよ。そのやり方の所為で、お母さんがあんなになったんじゃないか。

 私は絶対に、負けるものか。

 ああだけど、娘には悪いことをした。ゴメンね、怖い思いをさせて。
◆旦那は帰る

 こちらでは「ボウケン」と「ライダー」は観られるけど、「牙」がない。せっかくゼットとノアが再会するのに、残念。私の場合、2・3回観られないと、そのまま止めてしまうんだよね……。う〜ん、どうしようかな。
 
 旦那は月曜から仕事なので、10時頃所沢に帰りました。13時30分には家に着いたと電話があった。これから一週間、一人暮らしです。

◆お昼ごはん

 二階の自室で企画小説を書いていたら、お昼に呼ばれた。支度はオヤジがしたらしい。仕事がないときは、台所に立つようになったオヤジ。それはいいのだけれど、仕事をとられた母がイライラしている。「お母さんが大変だから」というけど、母の仕事を奪うのはあまり良くないと思うんだけどな。
 お昼ご飯はお蕎麦と天ぷら(出来合い)。

◆墓参り

 16時30分に家を出て仏前のお供えを購入し、母の本家のお墓参り。本家には両親だけが伺い、子供と私は近くのファミリー・レストランで待っていた。最近はお盆もお正月も、親戚同士の家で飲み食いすることがなくなった。年寄りになった親世代には負担だし、若夫婦は奥さんの実家にいったり旅行にいったりで親戚の接待はしない方針。こちらも気楽なんだけど、親戚の子供の顔も解らない状況だったり(苦笑)

 ファミレスで夕飯を食べて帰宅。お風呂に入って飲み直し(笑)

帰省

2006年8月12日 ◆普段の出来事
◆寝過ごした

 5時には起きて家事を済ませ、8時くらいに出かけるつもりだったのに寝過ごしました。起きたら6時半、しかし掃除洗濯に朝ご飯と荷作りを済ませて9時半には出発。
 ニュースで帰省渋滞情報が流れていたけど、帰ってこの時間は穴だったみたい。スムーズに流れて13時には実家のある町に到着。お昼ご飯をスーパーで買って、13時30分に家に着いた。いつもは到着が夜になるから、親父はびっくり。手みやげもあってか、機嫌は上々(笑)

◆最初の仕事

 お昼を食べて、部屋の掃除。妹の部屋以外、2階全般に掃除機を掛ける。廊下の隅に蜘蛛の巣が……まあ、蜘蛛の巣も張らない家なんてかえって不自然なんだけどね。あとは夕飯の買い物に出かけるまでのんびり。旦那は行きつけの床屋さんにいってしまった。なぜかこちらに来ると床屋に行く旦那、どうやら気に入っているらしい。

◆夕ご飯

・スーパーで買ったお寿司と、ローストビーフ・イカ焼きなどの総菜。
・焼き鳥(鶏肉とネギ、またはシシトウを串でさして塩コショウし、フライパンで焼いた)
◆朝から黒星

 毎朝4chでチェックしている「占い」で、今日は最悪の運勢だった。素直に信じはしないけど、一応は「気をつけろ」と言われたことだけ覚えておく。しかし水難とは言わなかったぞ?

 8時頃、ゴミを出しに外へ出た。するといきなり、目の前に汚れた水がバケツ一杯分落ちてきたのだ。おもわず「わっ、ビックリしたっ!」と叫んだら、二階の通路から「あ〜、すみません」と、女の人の声。
 マンションの通路や階段の清掃を委託されている業者だ。さすがに頭に来て、「二階から水を捨てないでください」と、怒鳴った。普通、二階から水を投げ捨てないでしょう?
 二階からはもう一度「すみません」と聞こえたが、顔も出さない。管理人に報告してやる〜(怒

◆午前中は

 明日、実家に持って行く手土産を買いに行きたいのに、朝イチで来ると言った置き薬屋「富○薬品」がこない。会社に電話したら15分で来たけど、11時って「朝イチ」か?
「○士薬品」が帰ってから、西武デパートで和菓子を購入。今回は長逗留だし、オヤジの機嫌をとっておく。前回は様子見で一泊しただけなのに、「手ぶら出来た」と不機嫌だった。
 お母さんが心配だから、行っただけです。あんたの機嫌とるためじゃないんだよ(怒

 帰ってきて、息子の課題である「ご飯を自分で炊き、お握りを作る」に協力。また3合が、空になった。

◆スイミングの試験

 受かる気満々で検定に望んだ子ども達。結果は?

 息子は楽勝、初のワッペンに興奮して饒舌が止まらない。が、お姉ちゃんは15メートルを途中で立ってしまったから、ワッペンの昇格にはならなかった。練習ではクリアできたのに、本番で水を飲んで苦しくなったらしい。

 悔しさをこらえ、きゅっと唇を結んで目に涙を湛えている娘。その震えるまつげをみて、「受からなかったから、水着は買わない」とは言えません。

 新しい水着、買いました。
 ピンクのストライプ、ショートパンツつき。

 まあ、半額だし。
 今度は頑張ろうね。

 ちなみに息子へのご褒美は、ポケモンカード3パックです(笑)

◆アヤシイ人たち

 キャリーバック引きずってる人を見ると、どいつもこいつも「コミケ帰り?」に見えるのは私だけでしょうか? 普通にお盆帰省の時期です、そんなはず無いよね(笑)

 ところが西所沢で、不思議ちゃんに会いました。
 全身がピンクのロリータ服。白いレース飾りのついた、ピンクの日傘。長い黒髪の、そこそこ可愛い20歳前後の女の子です。

 趣味ですか?
 お仕事ですか?

 それともこれから、コミケですか?

◆夕ご飯
・イカと大根とニンジンの煮物
・コロッケ(千切りキャベツ・キュウリ・トマト) 
 
◆特筆事項無し

 あえて書くなら、夕飯前にマックを食べて、ご飯おかわりする子供の食欲にビックリ。まあ、スイミングはお腹すくけど。

◆夕ご飯
・ハンバーグ
・ポテトフライ(レンジで半分加熱したジャガイモを一口大に切り、揚げたものにハーブソルトをかけてます)
・サラダ

 執筆しようと思ったのに、ワインを一瓶空けて寝てしまいました。酔いつぶれた奥さんの代わりに、旦那が洗濯干して洗い物すませてくれた……orz

 ダメ主婦です(TT)
◆台風で

 西武線が止まってるとか? 昨日、遠方にある実家に帰省しようとして断念せざるを得なかった友人。今日は帰ることが出来るかな? 後でメールしてみよう。
 涼しいから体調は良好。

◆午前中は

 企画小説を少し進めた。子ども達は「勉強」→「お手伝い」→「テレビ」のパターンが習慣化しつつある。驚いたことに、ゲームをしたいとは言わないんだよね。
 しかし家の中で野球の真似事をして、私の頭にボールがヒット。一睨みはしたけど、さして咎めず。都心は近くに子供が遊べる場所がないのがネック。公園つくるくらいなら住宅って考え方だからなぁ。子供なんて広いスペースさえあれば、自分たちで勝手に遊ぶ。友達がいれば、他に何もいらないんだよね。
 小学生までは(笑)

◆男の子に必要な保険とは?

 お昼はお蕎麦。
 早めに出て郵便局に行き、昨日ハンコを忘れて貰えなかった「保険・割り戻し」を貰う。月々1000円で息子にかけている生協の子供保険。この保険の魅力は、対物保証が無制限なところ。

「男の子がいるひとは、かけておいたほうが良いよ」

 そうアドバイスしてくれたのは、浦和に住んでいたときのお母さん。その家の子は2歳の時、あろう事かマンション駐車場に停めてあったベンツに、石で落書きしたそうな。保険に入ってなかったら、破産していたと笑った。

 他のお母さんからも、男の子がしでかす数々の武勇伝を聞いている。

「ガードレールについている反射板を外して持ってきた」
「カーブミラーに硬球を当てて割った」
「遊具の上で喧嘩して、よそのお子さんを怪我させた」
「ご近所のガラス窓を割った」
「下水に木の枝を突っ込んであふれさせた」
 ……etc

 特に公共物を傷つけると、補償金額が大きいらしい。
 18才までしか入れない保険だけど、転ばぬ先の杖? ってことで。掛け捨てですが、何もなければ割戻金が年に2000円返ってくるし(笑)

◆スイミング3日目

 娘は脚力があるのか、泳ぎが早い。15メートルを練習しているけど、腕がひとかきする前に足だけでかなりの距離が進むから呼吸の練習にならないらしい。娘だけ、他の子より少し距離を長くして練習していた。
 潜るのが苦手だった息子は、顔をつけてバタ足が出来るようになった。本人も満足そうで、気持ちではすぐにお姉ちゃんに追いつけると思っている。
 まあ、当分無理だよ(笑)

◆夕ご飯

・ネギトロ丼
・鶏肉の梅味噌炒め(鶏肉・ピーマン・ニンジン・長ネギ・椎茸を、味噌・醤油・ミリン・梅肉で炒め合わせたもの)
・いかそうめん
 
◆台風か

 朝から大雨でした。涼しいのは良いんだけど、洗濯が乾かないのは困る。毎日プールに行くと、つまり毎日大型バスタオル2枚洗濯するわけで、午後までに乾いてくれないと困るのでした。予備のバスタオル買うのももったいない……というか、ゴム入りバスタオルは増やしたくない。ゴム抜いても使いにくいんだもん。

◆午前中は勉強のはずが

 子ども達はそろって「ルカリオ」観始めました。お姉ちゃんの邪魔にならないように、息子にかけてあげたんだけどな。まあいいか、毎日頑張ってるし、たまには息抜き。
 おかげで企画参加小説が少し書けた。

◆スイミング

 お昼ご飯にお好み焼きを作って食べさせ、郵便局に寄ろうと早めに家を出た。が、ハンコを忘れた……orz
 時間があったので、子供の水着などみる。娘はプールに行くとき、スク水じゃ嫌だというようになった。もう3割引き・5割引してるから買ってあげようかな?

「ワッペンテストでクラスがあがったら買ってあげる」

 と、約束した(笑)

◆夕ご飯

・冷しゃぶサラダ
・春巻き(生協の冷凍物を揚げただけ)
◆お手伝い

 お姉ちゃんは朝ご飯を食べるとすぐ、自分の机で課題をやり始めた。週末、実家にいく前に星の観察と自由研究以外を終わらせろと言ったら忠実に宿題に取り組んでいる。
 一年生の息子は、たいして宿題がない。それでももらった「くりかえし計算問題120問」を、4回やり終えた。読書も絵日記もノルマはこなし、後は毎日の音読くらい。

 が、1年生には「やってみよう」という課題がある。いわゆるお手伝いが10項目。

 今日は洗濯をたたんで、玄関掃除をした。するとお姉ちゃんが対抗意識を感じたらしく洗い物をしてくれた。ちょっと楽ちんなママでした(笑)

◆スイミング

 娘は去年から夏休みに「短期水泳スクール」に行かせています。今年は息子も一緒。お昼にスパゲティをつくって食べさせ、14時30分頃家を出ました。

 あ、そういえば娘は5才から合気道やってるけど、息子の習い事ってこれが初めてだ。

 初めての水泳教室……息子は異様に張り切っています(笑) 去年お姉ちゃんは、緊張して5日間の期間中ずっとお腹壊してたのにな。息子は普段おとなしく見えるけど、実は本番に強いみたいです。

 この教室で、自分はレベルアップしてやるぞと意気込んでいるのが解る息子、「楽しかった!」と嬉しそう。可愛いヤツだな(笑)

 でも、男の子ってこんなものなのかな?

◆ちゃっかり

 帰ってきて、再び課題をやり始めた娘。退屈から邪魔をする息子を連れだし、DVD返却に行った。そこでちゃっかり、「ポケットモンスター・ルカリオ」を借りさせられる。

 帰り道に見た月は、とても綺麗だった。そこで息子が得意そうに、「月は時速160キロで地球の周りを回ってるんだ」という。「へぇ、そうなんだ」と感心すると、「わかんないけどね」と返された。

 ……オイ!

 で、調べてみた。
 「月の公転速度は約・秒速1?。時速にして約3600?」でした。む?微妙にあってる……どこで聞いてきたんだろう?

◆夕ご飯
・生姜焼き(千切りにしたレタスとキュウリ・トマト)
・味噌汁(わかめ・ジャガイモ・油揚げ・ネギ)
◆本文中、ダークな部分があります。苦手な方はご注意ください。

〔本文〕

:::::::::::::::::::::::::::::

 将隆とは別に居心地の良い客室に通された康則は、シャワーを浴びて朝食を摂った。用意された新しい制服は、サイズのあった物で着心地も良い。
 部屋に運ばれた食事が和食だったのは、朱羅の気遣いだろう。康則はどちらでも構わないが、将隆は朝食に和食を好むからだ。
 甘辛い味付けが食欲をそそる「八幡巻き」、香りの良い「サワラの柚庵焼き」、「出し巻き卵」、青菜の「味噌汁」、彩りの良い「野菜の揚げ浸し」。つい今し方まで空腹感を感じていなかったはずが、気がつけば「おひつ」にあった白飯とともに、すっかり平らげてしまっていた。
「コーヒーを、お持ちしました」
 軽いノックと控えめな声に康則がドアを開けると、顔立ちにまだ幼さのが残るメイドがコーヒーポットとトレイを手に立っていた。
 緑川ユイ(みどりかわ ゆい)は、康則が篠宮邸で言葉を交わすようになった若いメイドである。早くに両親を亡くし施設に引き取られたが、中学校卒業を機に自立しなくてはならず篠宮邸で住み込みのメイドをしているのだった。篠宮剛士朗の計らいで、康則と同じ高校の一学年下に通っている。
 名士の子女が学ぶ叢雲学園で、身分不相応の立場であるユイは康則と同様に静かで目立たない位置にいた。肩までの美しい黒髪をきっちり編み、いつも伏せ眼がちで表に出ない。だが穏和な笑みを絶やさない優しい顔立ちは、責務に追われ時おり殺伐となる康則の心を癒してくれるのだった。
 お膳を片付けコーヒーを注ぐと、ユイは部屋を出ようとした。その背に、思い立って康則は声を掛ける。
「あの、ユイさん……将隆さまは食事をされましたか?」
 振り向いたユイは少し驚いたように目を見開くと、春の日射しのように暖かな笑顔を満面に浮かべた。
「はい、将隆さまも残さずお召し上がりになりました。でも……」
 言いかけて口元を押さえたユイは、どうやら笑いを噛み殺しているようだ。だが訝しむ康則に気がつき、ぱっと顔を赤らめた。
「申し訳ありません、将隆さまも康則さまを案じていらっしゃるご様子で先ほど同じ質問をされたのです。……あっ、わたし余計なことを! お願いですから、今の話は聞かなかったことにしてくださいっ!」
 狼狽えて泣きそうな顔になったユイに、康則は微笑んだ。
「心配はいりませんよ、ユイさん」
 ユイは安堵の息を漏らし、はにかんだ微笑みを返す。そこに取り繕わない好意を感じた康則の胸は、息苦しいほどの痛みで締め付けられた。だが表情に出すことなくユイが退室するのを見送り、深く溜息を吐く。
 過去にユイのように純粋で優しい少女を、この仕事の所為で失ったことがある……。
 「露払い」の任について二年間の実務をこなしてきたが、仕事の大半は戦闘よりも情報収集や後始末に労力を費やす。そのため同等の地位である数人の学友としか言葉を交わさない将隆と違い、康則は他人との距離が出来ないように気を遣っていた。しかし他人に近付くことは、時に耐え難い反動を生み出すのだ。
 天涯孤独で他人を寄せ付けない将隆は、責務を果たすこと意外何も考えていないのだろうか? 口に運んだコーヒーが記憶と重なり、苦味だけを刺激する。
 窓際のライティングデスクに置いた腕時計を取りに行くと、使い慣れた出版社の参考書が置いてあった。おそらく朱羅が、僅かな時間に勉強が出来るようにと用意してくれたのだろう。
 参考書を捲りながら、しかし康則の頭は『六道部隊』の存在に切り替わっていた。
 将隆は「必要ない」と言ったが、剛士朗がこのまま引き下がるはずがない。『六道部隊』に対する入れ込み方が尋常ではなく、鬼狩りだけでない別の目的があるように思えるのだ。
 それはいったい、何だろうか?
 康則が憂慮するのは、将隆に好ましくない状況を招く可能性だった。今回の件で将隆が、少なからず剛士朗に不信感を抱いていると解った。だが、相手が悪すぎる。調査が必要な気はするが、迂闊に動けば墓穴を掘ることになりかねない……。
 胃のあたりに重い塊が沈んでいるような、嫌な気分だった。

〔つづく〕

:::::::::::::::::::::::::::::
◆予定通り更新です(笑)
 一回の更新が1500〜2000字なのに、一週間でそれすら出来ないのは怠慢だと反省。うっし、頑張るぞ!!

◆と、決意を新たにしたのですが、某所の企画小説を書くため次回の更新は21日の予定です。ダメじゃん……orz
◆ねむい〜

 夜中の3時まで、映画のDVDを観てたから眠くて眠くて。が、しっかり「ボウケンジャー」の時間には起きました(笑)
 レッドに続いて、ブルーにまで昔の男登場です。ブルーが拘束されてる……(以下自主規制

「仮面ライダー」さんは、アルティメットだかハイパーだかになるんでしょう、敵が強すぎです。しかし、物書きとしては強い敵登場の伏線が何もなくて不満。なんかこう、サブボスが登場しなくてはならない必然性とか展開とか、何もないんだよね。反面、「マスクドライダー計画」の伏線は、回収しきれるのか不安が残るし。映画観れば解るのかなぁ?

◆のんびりTVタイム

 日曜日は10時30分までアニメがあり、ついつい私も子供と一緒に観てしまいます(笑) 観ながらも掃除、洗濯、ブロブの更新などしてもうお昼。冷凍庫を占領している「冷凍ご飯」を解凍してチャーハンを作りました。
 ご飯の後で、旦那が子ども達を散歩に連れ出してくれました。かき氷を食べておいでと、お小遣いをあげたから一人の時間が出来た。小説を少し書く。

◆旦那、煩い、しかし

 小説で行き詰まっているところに子ども達が帰宅。旦那がおみやげに買ってきたのは酎ハイ。付き合いで一本空け、小説に戻ったけど集中できず断念。子供の声は気にならないけど、すぐ横で音楽やラジオを鳴らされると気が散るのですよ。
 うう〜、ボリューム下げてと言いたいけど、今日で夏休みが終わりの旦那のため我慢。

◆水遊び?

 夕方からお風呂掃除と称して、子ども達はお風呂場に。少しして旦那が合流(?) その間、私は夕飯の買い物に。

◆夕ご飯

 旦那のリクエストで「天ぷら」
・ゴボウとニンジンのかき揚げ、エビ、インゲン、レンコン
・酒のつまみに枝豆と谷中ショウガ(味噌そえ)
・そうめん
◆疲れているのは解るけど

 朝から不機嫌な旦那、子供が少し騒ぐだけで「うるさい」と言うから、「あんたの煩いの方がよほど煩い」と言ってしまった。ちょっと反省して、肩をマッサージ。旦那もピリピリしていたことを悪く思ったらしく、しばらくして落ち着きを取り戻した。

◆お昼は

 「ビール飲む? 買ってこようか?」と、旦那から言い出した。あはは、朝の喧嘩のこと気にしてるんだ。
 銚子で買ってきた「アジの開き」を焼き、「ナスの素揚げ・ドレッシングあえ」をつくりお昼ご飯。
 さすがに美味しいアジでした♪

◆午後はのんびり

 が、異様に暑い……orz

◆夕ご飯

・銚子で買ったマグロを半分お刺身に、もう半分は軽く焼いてショウガ醤油で味付けしたもの。
・肉団子の酢豚風。

◆久しぶりに

 映画のDVDを観ました。
「ミスター&ミセス・スミス」と「ブラザーズ・グリム」の2本。どちらも微妙(笑)
 まあ、「ブラザーズ・グリム」の方が面白かったかな?

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