◆更新のお知らせ

【短編小説】 熱帯夜(3)更新しました。(3話完結)
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◆台風のために

 25日に行われる予定だった、幼稚園行事の「葡萄狩り」。息子は楽しみにしていたのだが、台風のため27日に延期になった。連絡を貰ったあたしは、ひどく落胆。

 息子に何て言ったらいいんだろう……。

 「葡萄狩り」は、毎年夏休みに行われている。しかし年少の時も年中の時も、夏休みは実家に帰っていたため参加できなかった。今年こそはと思っていたのに。

 実家の十日町では、25日から27日まで「夏祭り」がある。お祭り大好き人間の旦那も、今年はわざわざ夏休みと別に有休を取った。25日は「葡萄狩り」の後、早めに帰ると言った旦那が帰宅次第、出かける予定だった……。

 ああ、また「葡萄狩り」に行かせてあげられなかった。
 ゴメンね。

 台風のバカヤロ〜(TT)

 息子に事情を説明し、「葡萄狩り」は必ず家族で行くからねと約束した。すると息子はこう言った。

「俺って最高についてるジャン。お祭りも行けるし、葡萄狩りもいけるし、両方行けるんだからな」

 負け惜しみだって、解っていた。
 悔しそうな顔して、でも無理に笑って。

 まだ5歳なのに、男の子なんだな。
 こんなに小さくても、男の子っぽい虚勢を張るんだな。

 なんだか、感動してしまった。(笑)

◆夏祭りの夜

浴衣に着替えたお姉ちゃん。パパはもちろん鼻の下を伸ばしていたけど、一番嬉しそうだったのは、息子かもしれない。

「お姉ちゃん、可愛いね。Tくん(息子の名前)は男の子だから、大きくなったらTくんがお姉ちゃんを守らなくちゃね」

 祭りに行く途中であたしがそう言うと、息子はしっかり頷いて見せた。

「なになに? 何話してるの?」 娘が振り返って聞き返す。

 だけど息子は「何でもない」と、お姉ちゃんに言った。

 ふ〜ん。少し前ならママの言葉を、そのままお姉ちゃんに伝えてたのに。

 成長したモンだねぇ(笑)
◆更新のお知らせ

 【短編小説】 熱帯夜(1)更新しました。(3話完結)
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◆気が付けば

 長い長いと思っていた夏休みも、あと一週間で終わる。あたしの場合、「お休みになったらアレが出来る」「次のお休みにはアレをやろう」ではなく。

「学校が始まったら、あれもこれもやろう」になるのだが(笑)

 小説の更新、サイトの更新、写真の整理、部屋の模様替え。色々考える。しかしまあ、いざ時間が出来るとなかなかやらない。

 たぶん誰もがそうなんじゃないかと。

◆学校と、友達と

 大きな庭のあるご近所さんに、花火大会に誘われた。去年、その方が役員の時にあたしは副役員をしていたし、息子が幼稚園で同じクラスだから親しくさせて貰っているのだ。
 引っ越してきて3年目、ようやくこの地区になじんできた。恒例行事に、呼んで貰えるようになった。

 やっぱり、人が好きだ。
 いろんな人が居るけど、人と付き合うのは楽しい。(よほどの人でない限り(笑)

 あたしは「寂しいと死んでしまう」と言われる動物と、同じかもしれない。

 ただ困ったことに、娘もそんなところがある。

 花火大会の日に、娘は一緒になった友達と翌日遊ぶ約束をした。久しぶりだったので、あたしは午前中から来ていたお友達にお昼を用意して、ゆっくりあそんでもらった。
 子供が5人、狭いマンションでは窮屈だったけど、今日は諦めて部屋の片隅で本を読みながら耐える。

 お友達が帰ったあと、予想通り娘がゴネだした。

 娘は昔から、楽しいことが終わると必ず不機嫌になる。「ディズニー・ランド」の帰り道、「アニメ映画」の帰り道、イベントの帰り道など、泣く、ごねる、ふて腐れる。

 楽しいことが終わってがっかりするのは解るけど、困ったものだ。それでも最近は分別が出てきたのか、ゴネることも少なくなってきたのだが。

 友達が帰った寂しさ、夏休みが終わることに対する寂しさを募らせたうえ、新学期の勉強や、あまつさえ運動会の心配までしはじめた。

 胸が苦しくなって、動悸が収まらないという。

 アホか、おまえは。

 抱きしめて落ち着かせては見たものの、ああ、先が思いやられるなぁ。そんなにナーバスで、世の中渡っていけるんだろうか?

◆夏祭り

 25日夜から、田舎の夏祭りに行く
 娘の浴衣、さすがに今年は裾を下ろさなくては。
◆別にオヤジの言うことを聞いた訳じゃないが

 取り敢えず、所沢に帰ってきました。
 
 長居すると我が侭や、鬱積していても表に出さないように努力している不満が少しずつ噴き出してくる。そうなる前に距離を取るのが、お互いのためだ。
 離れて冷静になり、また訪ねる。それが良い関係になるようです。

 昨年までは近所に友人がいなかったし、同じマンションに困った人が居て少し精神的に参っていたし、母が急に体調を崩したりで、夏休みをほぼ実家で過ごした。

 急に痩せてしまった母。

 「お母さんに楽をさせるためにおまえが家事全てをやるのが当然」と親父が命令したので、あたしも良かれと思って家事を頑張った。

 そしたら今年は

「去年おまえが家事をやって、お母さんが楽をしすぎたから物忘れが早くなったんだ」と言われた。

 ああ、そうですか、
 全部私が悪いんですよ。

 くそオヤジ。
 やっぱりあんたは、最低だ。

◆認知症

 最近母の認知症が進んでいる。普段のペースから外れたことをすると、覚えていられない。

 買い置きしてあるのを忘れて、「焼き肉のたれ」や「出汁醤油」、「カレー粉」や「シチュー」が5つも6つもあったりする。冷蔵庫の中で、封を切らないまま野菜が腐っている。
 母も普段やっている家事はちゃんとこなせるから、不安な食材は使わない。それはまあ、心配ないだろう。
 帰省したときに、あたしや妹が冷蔵庫の中身と食品棚を整理する。変色したり、分離したり、カビが浮いていたりするものもある。それらを捨てる。

 帰省中に、近所から野菜の頂き物をした。しかし、誰から貰ったのか思い出せない。たまたまそこに娘がいたので、持ってきてくれた人を覚えていて、その時の会話も全て再現してくれた。
 しかし母は、何度説明しても忘れてしまう。誰から何を貰ったか、なぜ冷蔵庫にたくさん野菜があるのか理解できない。そのうち、自分が買ってきたと言い出す。
 繰り返し尋ねられる度、根気よく同じ説明を返す。すると「頂き物のお礼に、いただいた野菜をそのままそのお宅に返した」と言い出した。

 「失礼なことをした、相手はくれたものを返されて不愉快に思ったに違いない」

 そんな事をしていないと、いくら言っても納得しないので、とうとう確かめに行った。

 心優しき隣人は、「大丈夫ですよ、心配しないでください」と言ってくれた。

 あたしも四六時中母を見ているわけではないし、冷蔵庫の野菜の数を確認しているわけではない。ナス、キュウリ、トマトは山ほど入っているので、その中から幾つかお返ししたと言われれば、確認のしようもなかった。内心、不安があった。

 本当のところは、どうなんだろう?

 隣人の気持ちを汲んで、追求しない方が良いのだろうか……。

◆温泉プール

 親父が近くにあるプール付き温泉施設に、子供達を連れて行ってくれた。

 前日の昼間、母は「同行しないで家でノンビリしている」と言った。しかし夕飯時には「一人で留守番は嫌だから、一緒に行く」と言った。
 当日、結局母は留守番を選んだ。親父もあたしも心配だったが、大丈夫そうだと判断して出かけた。

 お昼過ぎ、プールで子供達と遊んでいるとアナウンスが流れた。屋内施設なのでよく聞き取れなかったが、嫌な予感がした為フロントに確かめた。

 案の定、母だった。

 すぐに親父が家に電話をしたが、母は「みんなが自分だけを置いて遊びに行った」と親父を罵った。出かけるとき、車に手を振り見送ってくれたのに覚えていないのだ。

 帰ってから親父はただ、「悪かった、悪かった」と母に謝っていた。そして母が落ち着いてから、経緯の説明を始めた。

 父の苦労に、少しだけ同情した。

◆蝉の声 

 今年はあまり、実家で蝉の声が聞かれない。大きな地震があったからかな。

 そう言えば、面白いことに気が付いた。

 所沢のマンションは西武線の駅近くにあるのだが、蝉が電車の音に合わせて鳴いている気がするのだ。駅から発車して、徐々に速度を上げる音の変化。その変化にあわせて、鳴き声のテンポが早くなる。
 新潟の蝉も鳴き始めと鳴き終わりはゆっくりだ。しかしテンポが微妙に違って聞こえるのは、気のせいではないような……(笑)
 
◆旦那の夏休み

 子供の夏休みはまあ、仕方ないです。まだ親の言うことを聞くので、ワークブックさせておけば大人しくなります。多少、煩くてもさほど気になりません。

 鬱陶しいのは旦那の夏休みです。

 8月の第一週に娘の「短期水泳教室」に申し込んだのですが、運悪くその週が旦那の夏休みと重なりました。ぎりぎりにならないと、旦那の夏休みが決まらないのは困ります。旅行の予定も、実家の帰省も、習い事のスケジュールも決められない。

 おかげで何処にも出かけられず、旦那はずっと家でごろごろしています。もっと早くわかっていたら、一週目に実家に帰省して海にでも連れて行けたのに〜(TT)

 旦那はインドア派なので、CSを観たりPCをいじったり、昼寝をしたりしています。それが、あたしがPCを使い始めるとこれ見よがしに掃除機を掛けたり洗い物をしたり、洗濯を始めたりするのです。

 別にあたしがさぼっている訳じゃありません。
 毎日のペースというものがあります。

 旦那は嫌がらせでやっているわけではなく、ただ単にPCが空いていないし観たいテレビもないから手持ちぶさたで手伝ってくれているようです。

 それが鬱陶しいんですよ〜!
 まるで家事を急かされてるみたいじゃないですか!!

 誰にも邪魔されたくなくて、夜中にPCを起動すれば「キーボードを叩く音がうるさくて寝られない」とか言うし。仕方ないから絵を描いていると、覗き込んでくるし。本を読んでると話しかけてくるし……。ああ、煩い!!

 テリトリーが確保できるくらい家が広ければいいのですが、マンションでは相手がどうしても目に入ってきます。外に出かけようにも暑いし、お金がかかるし。

 夏休みなんか嫌いだ〜!!

◆「天空への回廊」(笹本稜平 著)を読んだ

 面白かったです。

 こういった冒険アクションが、好きです。こんなお話し、書けたらいいな……。綿密な下調べと、緻密なプロットが必要なんだと改めて実感しました。

 このところ、持ち前の知識と感だけを頼りに書き飛ばすことが多かった気がします。それらしく書けることに甘んじて、努力することを忘れていた。
 だから中身の薄い話しか書けなかった。

 自分は元々、冒険アクションや推理物が好きだ。
 心の機微を綴るような、恋愛物を書きたいとは思わない。

 だけどそれには、ちゃんとした知識とそれに基づく計算が必要だ。

 「叢雲」は、調べて調べて考えて書いた。それが楽しかった。

 ちょっと、急ぎすぎた。
 もう一度、原点に返ろう……。

◆ポケットモンスター「ミュウと波導の勇者 ルカリオ」を観た

 主従関係に萌えました(笑)

「私の行くところ、おまえは何処までもついてくるだろう……」
「もちろんです」

 こういう台詞に、弱いですね〜(笑)

 お話しはとてもわかりやすく、捻ったところはない。誰も傷つかないし、破壊されたところは修復されるお約束。
 それが解っていてもハラハラしたしドキドキしたし、ホロリとさせられました。
 毎年子供に付き合って行くのですが、行く前は「やれやれ仕方ないなぁ」の気分。観終わってからは「面白かったぁ」の満足感。
 童心に返って、感動するのも良いものです(笑)

◆今日から一週間、実家に帰ります

 え〜と、リンク先の「てんぺすと」氏にまで心配して貰っています(恥

 喧嘩しないように、気を付けますです……(笑)
◆よく降りますね

 あたしは雨が好きです。それも、大雨が好き。
 田舎に住んでいた時は、山や田んぼに降る雨を飽きずにずっと眺めていた。水の流れを想像し、木々や葉に当たる音、アスファルトに当たる音、屋根のトタンを叩く音、色々な音に耳を澄ませた。
 でも都会は、同じ音しか聞こえない。

◆週末、田舎に帰った

 まあ今回は、家財道具を壊す喧嘩にはなりませんでしたが。
「喧嘩にならないように、一週間来たら一週間所沢に帰って、また一週間来なさい」とか、「長くいると喧嘩になるから、短期滞在で頻繁に来なさい」とか、勝手なことぬかしてんじゃないよっ!! と思うんですけど。

 お母さんの具合が良くないから帰ってるだけです。それでも、孫の顔見るのを楽しみにしてますからね。オヤジなんか、どうだって良いんですよ。
 だいたい、そーゆーこと言うから喧嘩になるんでしょうが。ああ、もう、鬱陶しい……。

◆真夏の恐怖体験

 実家からの帰り、夕飯時に某フランチャイズの中華料理ファミレスに入りました。そこで晩ご飯食べて帰ったのですが……。

 翌日、遊びに来た友人の衝撃発言。

「え? あの店で御飯食べたの? あの店は3年前、保健所の調査があって暫く営業停止になってたんだよね〜。ラーメンの中にゴ○ブ○が入ってたんだって」

 げげっ……!

◆裏日記(可不可)の更新あります

 「鬼撤」反省文です(爆
 
◆お泊まり保育

 今夜、息子はお泊まり保育でいないんだぁ。寂しいな、娘のお泊まり保育の時も寂しかったけど。
「いないとせいせいする」と言うお母さん。本心でしょうか? ポーズでしょうか? 
 ポーズであって欲しいと思いながら、「あたしは寂しくて、泣いちゃうかも」と冗談めかして言ってみた。
 「信じられない」という顔をしたお母さん一人。「ホントは寂しい」と言ったお母さん3人。

 期待通りの反応に、胸の内で爆笑。

 あたし性格悪いかな?

◆旦那と喧嘩

 日記でも何度か書いていますが、あたしはオヤジと折り合いが悪い。お盆やお正月に帰省すると、必ずと言っていいほど家財を傷つける喧嘩をする。

 長期休暇に帰りたくなんかないんですよ、本当は。子供がいなけりゃ、多分帰りません。

 孫を連れて行かなくてはならない義務感。それと、お休みの日に旅行にも連れて行かないんじゃ可愛そうだから、仕方なく新潟に行くんです。
 新潟に行けば、山も海も近いから子供を遊びに連れて行きやすい。

 旦那が連れて行ってくれれば、良いのにと思う。

 だけど旦那は、溺れかけたことがあると言って海が嫌い。ヘルニア煩ったからと言ってスキーが嫌い。
 
 頼み込んで海に行っても、子供と泳ぐのはあたしに任せて浜茶屋から一歩も出ない。スキーに行っても、一人で車の中で寝ている。

 頭に来るんですけど。

 実家に帰れば、子供好きで面倒見の良いオヤジが海でも山でも連れて行く。一緒に泳ぐし、スキーもする。だからあたしは、大嫌いなオヤジの手を借りることになってしまう。

 すごく、嫌。

 すごく嫌だけど、我慢してる自分がもっと嫌。

◆バトンの答え

 了解も取らず、勝手に指名させていただいた「小説バトン」ですが、快く引き受けてくださり感謝いたします。
 皆さん素敵な物書きさんです(素敵な絵描きさんもいらっしゃいます)。 サイトを紹介させていただきますので、ぜひ訪れてみてくださいね。

[紅音 さん]
   http://mypage.odn.ne.jp/home/abenio99

[e_fox さん]
   http://mypage.odn.ne.jp/home/e_fox

[jirotamanoheya  さん]
   http://mypage.odn.ne.jp/home/jirotamanoheya

 ありがとうございました。
◆投稿

 公募作は無事、9日土曜日に投稿終了しました。応援いただいた皆様、改めてありがとうございました。最終改稿作は
 http://www.raitonoveru.jp/cgi-bin/ant2/anthologys.cgi
で、18日まで掲載します。
 これからも頑張りますので、どうぞよろしく御願いいたします。

◆今日から半日(T_T)

 幼稚園は、今日から半日です。来週の20日からは、子供達も夏休み……。小説書いてる時間が無くなりますねぇ、やれやれ。

 チビ達が小さい時は、夏休みの一ヶ月間を実家で過ごしました。朝昼晩と食事の支度はありましたが、家が広いので子供に邪魔されずパソコンを叩くことが出来ます。旦那も居ないし、実家は夕食が早いから夜は自由。小説を書くには、ありがたい環境でした。不満はネットがダイヤルアップなので長時間使えないこと、自営業だから昼間に回線を利用できないことくらい。

 しかし今年は役員だったり、お泊まり保育があったり、短期スイミングに申し込んだり、あたしがオヤジといざこざ起こしたり(笑)で、帰省しても多分一週間くらいかな? そのぶん、こちらで遊ぶつもりです。引っ越して三年目、友達も増えたし寂しくなくなったから(笑)

◆いただきもの

 どういう訳か、昨日は頂き物が多い日でした。

 まず、朝に娘を見送りに行き近所のおばあちゃんから「ナス」と「ピーマン」を頂きました。畑を作っているとのことで、路上で販売した残りだとか。とても立派な「ナス」と「ピーマン」です。今日はラタトゥユ(夏野菜の煮サラダ)でも作りましょう。

 午前中は、家庭教育学級の補講で学校に行きました。そこでビーズ講習の講師をしてくださった先生から、「お世話になったから」とクロスのネックレスを頂きました。黒のスワロフスキーで編み、金色のアクセントがついた立派な物です。凄く欲しかったデザインなので感激でした。お金はいらないと言われましたが、あまりに申し訳なくて材料費として少し受け取ってもらいました。でもこれは、お金には換えられない!! 嬉しいな〜!!

 夕方買い物に行って、普段会わない学校関係の知り合いに4人も会いました。同じスーパーで、4人もの知り合いに会うのって珍しいよね?

 帰ってきてからベランダで洗濯物を取り込んでいたら、正面のお宅のおばちゃんが「フランスパン」を持ってきてくれました。身内の誰かが焼いたらしいです。息子さんかな?娘さんかな?
 その辺のパン屋さんのフランスパンより、美味しかった〜!!
 我が家は家族揃ってフランスパン好き。お決まりのようですがやはり「はじっこ」は奪い合いです(笑)
 ああ、これを囓りながらワインが飲みたいな〜。と思ったのも束の間、既に無いのですが……orz

◆娘の涙

先日、娘が神妙な顔で「話したいことがある」と言ってきた。やれやれ、また怒られるようなことをやらかしたなと思い、夕飯支度の手を休めて向き合った。
 娘の話は、「今日、赤信号なのに友達を急かして横断歩道を渡ってしまった」というものだった。
 一瞬、ドキッとした。それは、場合によってはかなり危険なことだ。友達共々、事故に遭っていたかもしれない。
 語り始めるやいなや、娘の目から涙が溢れた。細かい状況を説明しようとするのだが、嗚咽で言葉にならない。ただただ、「自分が悪い、もう少しでAちゃんに怪我をさせるところだった」と我が身を責めるばかりだった。
 
 当時の状況を思い出し、悪いことをしたという自責の念から感情的になっている。
 まずは抱きしめて、落ち着くのを待った。

 背中を撫でて嗚咽が収まるのを待ち、「大丈夫だから」と声を掛け続けると落ち着いてきた。

 8人編成の通学班で登校中、先頭の3人と後方5人の間が空いたのだそうだ。先頭3人は青信号で渡りきったが、娘が渡ろうとしたときには点滅が始まっていた。娘と並んで足を踏み出した友達は、途中足を止めてしまったそうだ。しかし娘は、その子の背中を押して渡ってしまった。渡ったところで信号は赤になった。(もしくは途中で赤になった?)
 後の3人は渡らずに止まり、無理に渡った娘を学校に着くまで責めたそうだ。

 まあ、そんな事だろうと思ったけどね……。

 娘は「もしかして自分だけじゃなく友達も死んでたかもしれない」と、考えれば考えるほど恐くなったのだろう。

 「責められて当然、あんたが悪い!」と言いきると、またオンオン泣き出した。暫く泣かせた後、「もう絶対、点滅では止まる」と約束させて泣きやむまで抱っこしていた。

 点滅で走ることは、誰だってしている。遅れたから追いつかなきゃいけないという、娘の気持ちもわかる。でも何事もなくて良かった〜。まったく、心臓に悪いよ。

 でも友達を危険な目に遭わせたことが、娘にとって一番ショックだったみたいだ。
 真っ直ぐな心に育ってるね、ママは少し嬉しいよ。

 ただし今回のことは、許さないよ(笑)

◆息子の夏服

 本格的な夏にむけ、息子の夏服を買い足した。バーゲンも始まり、今ならリーズナブルな値段で揃えられるしね。
 さて、サイズです。気が付けばもう、130センチサイズの服を着ているのです。なんてこった……。
 80センチ、90センチの服を買っていたのが遠い昔のように思われます。まだ5歳なのになぁ〜(溜息

 あっという間に、生意気な中学生、口もきかない高校生になるのかな? 寂しいな……。
 今のうちに、遊んでおこう!(笑)
◆投稿

 公募の〆切、10日ですよ。しかし、ようやく改稿が終わった。もう郵便局、閉まってますね。
 仕方ないので明日、休日営業の本局まで行きます。ああ、ダメダメですね。

◆埼玉

 双希さん、来てるのか〜!!
 う〜ん、近いな。

 呑みに誘いたいとこだけど、あたしのイメージ壊したくないから我慢(違!
 ともあれ、頑張ってね!!
◆「鬼御する者」を脱稿しましたが

 こちらに更新するのは、長編を考えて書き足しながらゆっくりやりたいと思います。
 100枚では、ちょっと内容的に不完全だという指摘が多かったので……(苦笑)

 中編として完結した作品はこちら(↓)で読めます。
 
http://www.raitonoveru.jp/cgi-bin/ant2/anthologys.cgi

 公募のため7月いっぱいで取り下げますが、よろしければ読んでみて下さい。感想意見など、書いていただけると嬉しいです。
(その際、感想はホームの掲示板かメールで御願いします)
 
 宜しく御願いいたします。
◆不義理をはたらき、心苦しい日々でしたが

 役員やら、相撲大会やら、公募やら、二日酔い(え?)やらで、サイト更新もレスも遅れていました。不義理をお詫び申し上げます。
 さ〜て、何からやろうかな?

◆というわけで

 リンクいただいている「てんぺすと」さんから、流行のバトンが廻ってきていたのでこれをやろう(笑)


〜始めるにあたって〜

・小説ならジャンルは問わない(マンガのノベライズなど)
・新書・文庫両方OK
・もちろん、回答のみで回さなくてもOK
・断ってもOK
・自由に回答してもOK

Q1:持っている本の数
Q2:最後に読んだ本
Q3:本を選ぶポイント(基準みたいなもの)
Q4:思い入れのある本
Q5:次に回す人(人数は任意)



【回答】
Q1:
 実家には3000冊からの小説本があり、床が抜けると親に叱られました(笑)
 同人誌や、「SFマガジン」・「ムー」・「ニュートン」・「アニメージュ」・「OUT」・「オムニ」・「科学朝日」・「航空ジャーナル」・「パンツァー」・「GUN」などのバックナンバーや別冊は数知れず……。天文関係の専門書も多いですね。
 資料集めが趣味なので、神道や呪術関係、警察、歴史の本も沢山あります。

Q2:
 最後に読んだ本といいますか、読みかけの本は「天空への回廊」です。世界を股に掛けて起きた事件を、少しばかりの専門知識を持った人間が、行動力だけで解決するような話が好きです。
 その際主人公の人柄が、多くの人間の協力を得られるものだと読んでて楽しくなりますね。

Q3:
 大抵は、帯やカバーのあらすじを見て決めます。それからパラパラッと文体を見て、感性が違うと思ったら興味のある設定でも買いません。ネタバレは気にしないで、最後の数ページを読んでから決めることも多いですね。結末よりも、そこに至る過程が読みたいと思うかどうかです。

Q4:
 思い入れのある本は、「名探偵ホームズ」ですね。小学校高学年から、夢中で読みました。あの捻くれた性格と暗さは、今でも自分の小説に影響があると思っています。イギリスの陰湿さが大好きになりましたし(笑)
 それから冒険活劇ですね。「宝島」・「海底2万マイル」・「ボライソー」のような海洋物が好きでした。

Q5:
 次に廻す人ですが。
 「紅音」さん
 「e_fox」さん
 「nawori」さん
 「jyorotama」さん
 「えん」さん
 この日記をご覧になって、気が向いたらお答え下さい。その時はこちらで紹介することを、許可していただけると嬉しいです。



◆「鬼、御する者」

 今日から毎日、二話ずつアップします。
 よろしければ、感想を御願いいたします。
◆暑いですね

 この所毎日暑いですね。気がおかしくなるのも、解る気がします。
 昨日の15時少し前、あたしの住んでるマンションのすぐ裏手の駅で飛び込みがありました。50歳くらいの女の人だったそうです。 
 
 詳しい経緯は割愛。

 その夕方、役員会をかねて食事会がありました。話題は当然、人身事故。一通り話し終えて、ふと一人の人が呟いた。
「でもね、私もそんな気持ちになるときがある」
 みんなが押し黙り、何人かが頷いたその時。突然その中の一人が、自分の苦労話をおもしろおかしく語り始めた。
 本当か疑いたくなるほど波瀾万丈な人生。みんなで笑ったり茶化したりしたけど、その話を始めた人が「何があっても負けないで頑張って生きる」と言いたいんだって解ってた。

 「山より大きなイノシシはいない」

 あたしは親父が大嫌いだけど、親父の言ったこの言葉だけはいつも支えになっている。変な例えだけど、どんなことだって恐れるに足らないって思えるから。

◆なんで書いているのかな

 月曜の朝、娘の白衣のアイロンをかけ忘れていることに気が付いた。慌てて掛けて、どうにか登校時間に間に合った。
 公募の〆切が近い、その事で少し余裕がなかった。だから、忘れてたんだと思う。
 母親失格だ、家族に迷惑掛けてまで書かなきゃいけないんだろうか?結果も出せないのに、そんな価値があるんだろうか?とても苦しくなった。

 でも、止めちゃいけないと言ってくれる人がいた。
 
 何かを理由に、諦めちゃいけない。書くのは楽しいし、生き甲斐だ。応援してくれる人も、読んでくれる人もいる。

 頑張れ、自分。
 失敗は、取り返せばいい。

 止めてしまったら、全てが無になる。
◆更新のお知らせ

『鬼御する者』第三話・更新しました。

・ご意見ご感想、お気軽にどうぞ
http://free2.milkypal.net/f-bbs/BA-1/freedom.cgi?mm=kazatoyou
◆きっと、本気の言葉なんだ

 娘が、某カップラーメンのCMを観て呟いた。

 「自分に世界二周旅行が当たったら一周分をお米に変えて、一周分で食べ物のない国に配りに行く」

 真剣で、少し怒ったような顔をしていた。

 きれい事や、正論で世の中は生きられない。
 必ず幻滅するときが来る。

 無力を思い知るときが来る。

 だけど

 今はそう感じられる娘を、誇りに思う
◆更新のお知らせ

『鬼御する者』第二話・更新しました。

・ご意見ご感想、お気軽にどうぞ
http://free2.milkypal.net/f-bbs/BA-1/freedom.cgi?mm=kazatoyou
◆新作の連載を始めます

[タイトル]
   『鬼、御する者 その透徹なる瞳を』

・内容は、「叢雲・3部」外伝になります。叢雲学園横浜校の生徒会長「鬼龍将?」君の背景ですが、独立したお話しになっています。
 お楽しみ頂けると嬉しく思います。

 かざと

◆ホームの「更新版」にリンクしますが、左のテーマ別一覧からも開けます。
◆やることもやったし、慣れても来たし

 4月・5月で、引き継ぎも済んだし準備段階の作業も大方終わりました。気が付けば6月、いやぁ内容の濃い2ヶ月でしたよ。おかげで、6月のスケジュール表は予定で真っ赤ではありません。
 少しはゆっくり出来るかな? とか言いながら公募用新作を書き始めて、また忙しいのですが(笑)

◆家庭訪問

 5月の末に、家庭訪問がありました。
 娘のクラスは、「SD」らしい児童が居るとか「ネグレスト」のお母さんがいるとか、色々聞いています。担任は育児休暇を終えて復帰したばかりの若い女の先生で、時々お子さんの病気でお休みし、他の先生に授業を見てもらう日もあるようです。
 不安が無いと言えば嘘になりますが、1年生でも6年生でもないから大丈夫かなと。

 家を大掃除して花を飾り、ちょっとお値段高めのクッキーを用意(スーパーで売ってる物ですが(笑)
 お客用のティーセットも準備して待機です。先生は道に迷って、15分遅れで訪れました。
 その日は下の子がお腹を下して幼稚園をお休みしてたから良かったのですが、そうでなかったら来てもらった途端にお迎えに行かなくてはなりませんでしたよ(苦笑)

 さて控えめな先生、真っ直ぐに私の目を見つめて「宜しく御願いいたします」「至らないところがありましたら何でも仰ってください」ばかりを繰り返していました。娘のことも褒めちぎり、「真面目で一所懸命ですから」「高い学習能力があります」「率先して手伝ってくれます」「リーダーの資質があります」と、こちらが痒くなるような事ばかり言います。

 う〜ん……。

 どうも何か警戒している。
 やはり、クラスで噂されてる子供について聞かれることを避けているのかな? 「問題ない」を繰り返されると、邪推してみたくなるものです。

「教室でドアに手を挟まれて、三針縫った子がいるそうですね。先生はその時、いらっしゃらなかったんですか?」
 努めてにこやかに、攻めるつもりなど毛頭無く、ただ状況が知りたくて聞いたのですが、先生の顔が強ばりました。
「隣のクラスに用があって、席を外していました」
「そうですか……校庭などは目が届かないでしょうが、校内での事故にはなるべく気を配っていただけないでしょうか。お忙しいとは思いますが、宜しく御願いいたします」
 まあ、これくらいは言っても良いかな?
 少しのことで激昂し、校庭に出て行ったり殴ったり、授業中に教壇で寝そべったり、大声を出して歩き回る……。そう言う子を、どうこう言うつもりはない。ただちょっとだけ余計に、他の子が(やはり自分の子が(笑)怪我をしないよう気を配って欲しいと思った。

 それだけです。

◆娘の作文

 3年生の娘は宿題で毎日、日記を書いています。
 家庭訪問の日の日記、その内容に苦笑しました。

「今日は家庭訪問で先生が家に来ました。先生は私のことを沢山褒めてくれました。でもお母さんは信用しないで、本当ですかと何度も聞いていました。おかあさんは、もっと私のことをわかってほしいと思います」

 はいはい、ごめんね。
 信用します(笑)

◆ネグレスト

 役員をやっていると、学校の色々な話が耳に入ってくる。

 乱暴な子がウンテイから友達を引きずり下ろして、落ちた子が骨盤骨折したこと。

 見栄を張りたいが為にブランド品を買いあさり、借金を返すために夏休み帰省しているお友達の家に作っておいた合い鍵を使って空き巣に入ったお母さん。
 お母さんは刑務所に入り、子供とご主人は学区にいられなくなって引っ越していった話。

 「自分は鬱病で、学習障害だから」と言い訳し、子供の面倒を一切見ないお母さん。
 クラスのほぼ全員が、おそろいで買った学習教材。その子のものだけ、100kinの物だったそうです。子供達が、「どうして?」と聞いてきます。

 どう答えたらいいか、どうすればいいか、解りません……。
◆また一つ、仕事が終わった!

 昨日は、「全国子供相撲大会・所○場所」の練習日でした。午前中に「実行委員会」があり、抽選会のために長引いた会議から帰った途端、小学校から電話です。
「相撲大会練習のために子供が残っているのですが、今日は教師が全員研修会のために誰も管理できません。責任者の方はすぐに来てください」
 練習開始時間まで一時間余り前でしたが、急いで下の子を幼稚園に迎えに行き学校に急行。この日は特日課で早帰りとは知っていましたが、自習室で待つ分には問題ないと思っていた。以前はそれが出来たようだけど、今は色々と難しいんだろうな。事件も多いから……。
 子供達を引き取り体育館で遊ばせているうちに、お手伝いの役員さん達がやってきました。午前中に「実行委員会」で決まったことや大会当日の注意事項を説明し、室内用土俵をセッティング。
 これが凄く大変! 一回目の練習会の時は、仕様が解らなかったから一人で何とかなると思っていた。ところが、土俵は重いしセットは重労働。子供達や付き添いのお母さん、指導に来てくださった「青年会議所」の方にお手伝いいただき、やっとセッティングしたのだ。その教訓を得て、今回は早めに役員さんに来て貰いました。
 子供達は、ほぼ全員参加。みんなが熱心に指導を受け、練習試合も盛り上がった。習い事の為に途中で帰らなくてはならない子は、「もっと練習したい」と泣き出す始末。

 みんな真剣で、すごく可愛い。
 大人も真剣に応援してしまう。

 こんな時は、「役員やってて良かった、頑張って良かった」と嬉しくなってしまう。

 さあ、あとは事前準備と大会当日!
 もう少しだ、がんばるぞ!!

◆「え?」

 子供の練習を微笑ましく眺めていると、役員会の副会長さんが隣にやってきました。子供会としての関わりもあるし、お子さんが大会に参加する事もあって副会長さんは色々助けて下さいました。大会が盛り上がっていることを二人で喜び、当日が楽しみだと話していたら。

「実はね、かざとさん。私の主人が転勤になって、副会長を夏休み前までしかできないんですよ。誰か他の方に頼むことになりそうなんだけど……」
「そうなんですか、大変ですね」
「かざとさんの仕事ぶりを見ていてね、この人だったら副会長を御願いできると思ったのよ。どうかしら?」
「え?」

「ええぇぇっ!」


 まるで、昼の連ドラ・ヒロインみたいです……。
 次から次へと……。

もういやだぁ〜(T_T)

 
 数日前のこと、夕食の支度中に突然立っていられなくなった。特にどこかが痛いわけでもなく、気持ちが悪いわけでもない。ただ、すうっと気が遠くなった。
 暫くシンクで身体を支え意識の回復を待ったが、完全に回復はしない。仕方なく、休み休み夕飯の支度を済まし、旦那に布団を引いて貰って夕食も摂らずに横になった。

 しかし眠ることは出来なかった。
 頭の中で虫が蠢いているような感覚と、言い知れない不安感。

「もしかして、このまま死んじゃうんじゃないだろうか?」

 突然浮かんだ考えが胸を締め付け、強迫観念から逃れることが出来ずに声を殺して泣いた。

 生かしてください
 生かしてください

 まだやらなくちゃいけないことがあるんです
 やりたいことがあるんです
 責任のある役を、請け負っているんです
 やらなくちゃ、みんなに迷惑が掛かるんです

 なによりも
 チビ達をのこして逝けないんです

 テレビを見ながら、旦那とチビ達が笑っています
 あたしが泣いてるのを知られたら、チビ達が不安に思う

 だけど止まらなくなって
 布団に潜り込み、枕で声を殺した

 気が付けば、明け方だった 
 チビ達が、両脇から寄り添うようにして眠っている。

 小さな手がしっかりと、あたしの腕を掴んでいた。

 きっと、心配したんだね
 ごめんね、しっかりしなくちゃ。

 「あたしは大丈夫、なにがあっても」
 急にそう思った。

 時々やってくる波を
 今回も乗り切った。
◆ホームに短編を2本アップ。

 ・「記憶」
 ・「俺のバレンタイイン・フェアリー」

 2本とも。少し前の作品です。

◆レスが遅れて申し訳ありません。

 精神的な余裕がないんですよ〜(笑)
 愚痴や毒吐きにならないくらい落ち着いたら、返します。ごめんなさい〜(TT)
◆いやぁ、母の立場としては許せないものがあったりして(笑)

 秘密でぼやかせて貰いますね〜(にっこり)

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