美醜

2008年9月19日 ◆普段の出来事
〓映画〓

 最近、2本の映画を観ました。「ダーク・ナイト」と「スカイクロラ」です。

『ダーク・ナイト』

 この作品は秀作だと思います。
 ジョーカーが仕掛けた罠は常に二重三重……いえ、それ以上の絶望的選択肢が緻密に計算され、逃れることが出来ないようになっていました。まさに天才、そして純粋な悪。
 その頭脳と狂気に心酔した自分は、敵である「バットマン」が(本来、正義であるこちらに主眼をおくべきなのですがw)どうやってその罠をかいくぐり、生き延び、戦い、守るか、を楽しんでいたのです。
 観終わったあとも、各場面を思い出しながら見落としたギミックがないか考える楽しさがありました。

『スカイクロラ』

 ご免なさい、これは時間を無駄にした気分です。
「大人になれない子供」「永遠に続く同じ時間」、また同じテーマかと思いました。娯楽よりもメッセージ性の強い押井守の作品は、初めは目新しかったのですが次第に鼻についてきます。押井守本人が時間のループに囚われ、そこから逃れることが出来ずにいるのではないか?
 そんな印象を受けました。

〓人のふり見て〓

 バイト先の新人さんは、悪口が多い。

 ご主人のご両親に対する不満、娘さんの学校への不満、今まで住んでいた場所の住民に対する不満、以前の勤め先にいた先輩に対する不満。
 一緒に仕事を始めてまだ4日目。生い立ちから現在の親戚付き合いまで一方的に話してくる。(そういえば、私についての質問は皆無ですw)

 ああ、そうか。
 一方的に自分のことだけ話す人。その話題が愚痴や不満や悪口ばかりの人ってこんな風に思われるんだなぁ……。

 格好悪い。

 最近イライラすることが多くて、ついネガティブな事ばかり書いている。
 気を付けなくては。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索