◆新宿でどきどきしました

 水曜日、映画を観るため新宿歌舞伎町に行きました。映画が12時からなので、先にお昼を食べようとランチの看板が出ていた「ベトナム料理」のお店に入ったのですが……。

 テナントビル5階にある「フォン・ベト」。お店に入った途端、大音響のベトナム歌謡曲にびっくり。中は薄暗く、結構な奥行きがあります。思わず廻れ右をしようと思いましたが、中から出てきた白シャツ蝶ネクタイ、金髪のお兄さんがにこやかに「いらっしゃいませ」と言われ全身硬直。お好きな席にどうぞと案内され、店内を見回せば客は私だけ……。

「12時をまわると、他のお客様もいらっしゃるんですが」

 苦笑するお兄さんに引き攣った笑顔を返し、隅っこに腰掛けました。

「そちらで良いですか? 他にお客様もいらっしゃらないので窓際の6人掛けにどうぞ」

 いえ、ここでいいですー(半分涙目)

 奥から聞こえるのは、外国の言葉……ベトナム語? ハス茶を持ってきた金髪のお兄さんにオーダーを聞かれ、鶏肉のフォーを頼みました。店の中では、畳一畳ほどもある液晶テレビでベトナム歌謡番組が流れています。お兄さんが一人しかいない客のために、少し音量を下げてくれました。

 フォーは美味しかったです。香菜がたくさん入っていて、私好みの味。値段の割にボリュームもありました。

 隅の方にはバーカウンターがあり、たくさんの種類のお酒が並んでいます。でも値段をみると、ナイトラウンジ設定。昼間来るところじゃないかも……(でもたぶん、夜なら恐くてこられない)
 ちょっと恐い人達が夜中ご飯を食べに来て、密談をするときは隅のバーカウンター。そんな雰囲気を想像しながらフォーを食べました。いいな、ここ。こんど鬼徹で戦闘シーンに使おう(物書きの性)

 鶏肉がたくさん入ったフォーは、普通に700円でした。会計するとき、どきどきしたのは内緒ですw
 しかし帰り際に「お味は大丈夫でしたか?」と聞いたお兄さん……あれはどういう意味だったのかな? 「美味しかったです、また来ます」と言って帰ったけど、今度来るときは、誰か誘ってこよう(大汗

◆ローグ・アサシンを観てきた

 普通にヤクザ映画でしたw

 しかし、反撃の間を与えないジェット・リーのアクションに溜息。そうだよねー、敵を倒すのに何分も格闘するのは殺し屋らしくない。一撃必殺が当然だ。相手が自分に見合うだけ強くて、敢えて拳を交えたい(刀を交えたい)場合だけ戦えば良いんだよね。なるほどなるほど。(←そーゆー見方で映画を観るヤツ)

 しかし気持ちが良いくらい(?)、バタバタと悪人がやられる映画でした。相手がマフィアやヤクザとはいえ、警官があんなに人を殺してもいいのかなぁ……? そうだな、日本の時代劇と同じだな。下っ端の命は、主人公を魅せるためだけに散っていくのねw

 ちょっと嬉しかったのは、ジョン・ローンが美しいおじさまになって出演していたこと。久しぶりに観たけど、なかなか好みのおじさまになっていましたw しかしケイン・コスギは、いつ見ても変わらないな。でも良いアクションしていて、それも嬉しかった。

 いろいろと劇画的要素があって、これから書こうと思っているお話の参考になりそうでした。満足満足♪

 内容的には、最後のどんでん返し……ローグの正体と真の敵について冒頭で予測したとおりだった。贅沢言わないけど、もう一ひねり欲しかったな〜。

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