大きなお兄ちゃんお姉ちゃんから学んで欲しいこと

◆大学生とバーベキュー

　毎週日曜日、娘は「大学主催陸上クラブ」のキッズ・コースに通っている。夏休み中はお休みになるので、今日は練習後に「納涼バーベキュー大会」が行われた。
　ドラム缶を半分にして足をつけたものに炭を入れ、火をおこして網を乗せる。豪快に切った野菜や肉をのせ、大学生コーチ達が子ども達と一緒に大騒ぎしながら焼き始めた。
　どの学生も気持ちの良い若者で、子どもと同じ目線で遊んでくれている。悪ふざけにも、怒らない。でもちゃんと危なくないように気を配り、いきすぎた行動は諫めている。
　大人でない、大きなお兄ちゃんやお姉ちゃん。子ども達には、そんな存在が必要なんだろうと思う。彼等の優しさや、気配り、小さい子に対する思いやり、正義。子ども達が、たくさんのことを学び取ってくれると良いなと思った。
　こういった機会を与えてやるのも、親の勤めだと思う。

　ところで、ここにもやはり困ったお母さん達がいた。

　子どもが並んで待っているのに、横から箸で自分の子どもだけに焼けた肉や野菜を入れて「食べなさい、食べなさい」というお母さん。
　焼けにくいトウモロコシをが焼けるのをじっと待っている子がいるのに、焼けた途端に横からさっと持って行くお母さん。
　子どもより自分優先で、お皿に山盛りにしていくお母さん。

　子どものためのイベントだと思うんだけどなぁ…（苦笑）

　私と主人は会費を払ったけど、離れたところから子ども達を微笑ましく眺めていました。手も足も口も出しません。ふざけて火傷したとしても自分のせい。自分の食いぶちを自分で確保するのも勉強だと思うから。

　ちょっとハラハラしてましたけどね（笑）

◆夕ご飯

　結局、食べたり無い子ども達と、何も食べていない親はスーパーによって食材を買う。今日はウナギの日かぁ……でもあまり食指が動かない。
　おにぎりや、お総菜、ビールを買って帰宅。