葛藤

2009年6月3日 ◆普段の出来事
 昨日でM子の「初・定期テスト」が終わりました。

 小学校と違って目の前に高校進学があるから、暢気に構えてられない。我が家はお金がないけど、出来れば大学まで行かせてあげたい。だから、ある程度進学に有利な公立高校に進学して公立の大学に行って欲しい。

「将来、何がしたいかわからない? だったら、やりたいことを見つけるために勉強しなさい。やりたいことが見つかってから勉強するのは大変だから。お金は、本当に必要になった時に用意してあげる」

 と、普段から言っています。
 本人の努力で、本人の生き方を見つけて欲しい。

 何も考えずに、親と同じ仕事選んだ自分が偉そうに言える事じゃないけどねw

「この選択が、おまえにとって一番良い」と言われ、他の道に進みたいと思いながらも逆らいきれなかった。それから何をしても、達成感を得ることが出来ない。何を望んでも、無駄な気がする。

 この無力感は、自分で何とかしなきゃならない事。
 解っているけど、つい親を逆恨みしてしまう。

 小説を書くのは、書き上げた時にささやかな達成感を得られるから。でもそれさえ、書きかけで投げっぱなしのモノが何本もある。

 ダメだな、自分。
 なんとかしなきゃw

 自分がこんな親だから、子ども達が大人になった時、自分に満足できる人間に育つか心配でならない……。

 5月の30・31日と新潟の実家に帰省してきた。

 帰省は気が重い。認知症の母を介護する父の愚痴や泣き言を聞いたり、大勢のおさんどんをしたり。なにより、私がやるのが当たり前のように思っているオヤジに腹が立つ。

 ところが今回は、オヤジが手料理を作ってくれた。片付けも自分でやるという。
 私が手術したから、気遣ってくれたのかな?

 オヤジなんて大嫌いなんだよ。そんな事するなよ、いつものように威張っていろよ。

 どうしたらいいか、わからなくなるじゃないか……。

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