▼ようやく生活が落ち着くかな……。

 手術からもうすぐ一ヶ月。私の体調は、いきなり誘われた飲み会で帰宅が深夜2時になったくらい元気です。
 翌日はまあ、少しきつかった。しかも、PTA総会で朝から学校だったし。今は深酒して4時間睡眠は辛いな、若い時は平気だったのにw

▼国語の成績

 「博識」を「伯識」と書いて10点失ったM子です。
 55点と65点ではかなり違うぞwww

 国語力の件では、皆さんから多くのお薦め本を紹介してもらいました。ありがとうございます。昔はどうあれ、今の読書量は尊敬に値する某友人の持論には返す言葉も無いw

 私も小学校の時は「興味が出るまで、不本意な本を無理に勧めない」方針でした。自分も、純文学よりミステリとSFで育ってますからね。
 だからM子が西尾維新の「戯れ言シリーズ」を読んでても、「あんなに一所懸命読んでるんだから、まあ良いか」と思ったんだけど……。
 長いんですよ、「戯れ言シリーズ」は。しかし、小学生は先の展開にしか興味が無い。

 たぶん一冊目はちゃんと読んでいました。わからない単語や作中の小物(乗り物や武器、食べ物や引用)をよく質問してきたので。それが質問してこなくなったので「結構難しいことも書いてあるね~、わからないことあれば教えてやるよ(反発されるから、調べろとは言わないw)」と、水を向けてみたら。

「別にいいよ、台詞しか読んでないから」

 ……それは、イカンだろwww

 もう中学生だしね、興味が無くても我慢して一冊読んでみてもいいかな? と、思ったわけです。好きなジャンルは、好きなように読めばいい。でも少しだけ、逃げない読み方もして欲しいかな。

 賛否両論の「赤毛のアン」ですが、原作から入った私にとってもアニメ版は受け入れられません。ちなみに、「ハイジ」のアニメも許し難いモノがあります。舞台は確かにアメリカやスイスだけど、作品は日本文化に書き換えられていると思う。
 私の中で「赤毛のアン」に一番近い映像はNHKで放映していた「大草原の小さな家」、「ハイジ」に近いのは映画の「サウンドオブミュージック」かな?

 原作の「赤毛のアン」は、「リラ」のシリーズ途中まで読んだはず。なにげにギルバートが好きでしたよ、彼が死にそうになってアンが戻った時は泣いたしw

 今朝、お勧め本の話で妹と話していて「私はアンみたいな女が嫌い」と言った妹の言葉に、「私も嫌い、だから2・3ページ読んだだけで読むの止めたんだよね」と同調したM子。

 それって、嫌いと判断できるほど読んだことにならないと思うけど?www

▼分析型と創作型

 何をもってして国語力というかよく解らないけど、確かに分析型と創作型はあります。M子は分析型かな? 文をパーツに分けて分析できるけど、構築できない。学校や友人との出来事を説明する時、説明途中に長々と分析が入っていつまで経っても出来事の概要が説明できない。どんどん話がずれていく。

 頼むから、始めに必要なこと話してくれ。ミズノのバレーシュ-ズを買って欲しいと言うのに、3年生と2年生の確執を分析する必要ないからw

 私の書評をしてくれる分析型の友人は、小説を書こうとしてもなかなか先に進まないと言います。展開を分析しすぎて、行き詰まるそうです。

「優れた書評を書く人が、優れた作家になるとは限らないのよ。何も考えずに書ける人が羨ましいわ」

 ……褒め言葉、だよね?www


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