打ち合わせという名目のお喋り

◆家庭教育学級

　今月の27日に担当講座を開催するので、その打ち合わせ。大雨の中、徒歩20分掛けて学校向こうのファミレスに行きました。参加者の集計だけだから誰かに頼めばいいんだけど、なんだか気分転換したくて足を運んだのです。

　だって、ねえ……。

　今月はいろいろな行事が重なって、とにかく忙しい。いくつも役員を掛け持ちしてる自分の所為なんだけど、公募の締め切りも近いから時間が欲しい。それなのに、「家庭教育学級代表者会議に一緒に行って欲しいんだけど」と、頼まれた。

　その日は1年生の懇談会もあるし、運動会の打ち合わせもある。でもまあ代表者会議は午前だし、両方出られるだろうと引き受けた。しかしそのあとで、頼んできた人が出られなくなったから別の人が行くらしいと人伝に聞いたのです。

　え？　私に了解はなしなんですか？
　「一緒に行こうと」と言ったのは、アナタじゃないですか？

　ちょっと、不愉快になったので電話をしました。やむを得ない事情があるなら仕方ないし。すると……。

「その日は子供も学校をお休みさせて、家族で旅行に行くのよ。急に決まったからゴメンね〜」

　……。

「私も他の役員会と重なったから行かれなくなったわ。誰か他の人に頼んでくれるかな？」

　嘘じゃないもん。

　他に頼める人が、いないワケじゃない。結局、頼みやすいから私の所にまわってくるんだよね。断ってみれば案の定、ちゃんと他のメンバーが集まった。

　でも引き受けて断るなんて、私らしくない。自己嫌悪、自己嫌悪……。

◆カードケースとTくん

　100枚近い「ポケモンカード」を、輪ゴムで十字に留めているTくん。事ある毎に広げては、数えたり分類したり、眺めたり。よほどポケモンが好きらしい。
　その様子を見ていた、お友達のお母さん。

「ねぇ、カードケースくらい買ってあげれば？　なんだかとてもいじらしくて、切なくなるんだけど」

　ええっと、そうかな？
　よし、100kinでケースを買ってあげよう！

　100kinでボックスケースを買い、Tくんにあげました。すると深々〜と頭を下げ。

「ママ！　本当にありがとう！！」

　いや、それほどのものでも……。
　ところが。

「ママ……半分しか入らない……」

　涙ぐむな、息子。取り合えず買ってみただけだから、ちゃんと分類できる数を用意してやるから（笑）

◆夕ご飯
・アジフライ
・ポテトサラダ（千切りキャベツ・トマト・キュウリ）