◆今頃になって?

 昨日の「校区役員三役・飲み会」に引き続き、本日は「地区役員・反省会兼お疲れ様会」が夕方から居酒屋でありました。やれやれ、いろいろあったけど無事に役員も終了。気持ちよく一杯やって解散……のはずが。

 会計で問題が出ました。

 「子ども会・育成会」の予算は、地域住人の善意の寄付と在校生の会費、年5回ほどの廃品回収収益金で賄われます。毎年繰り越される5万円程度のお金には手をつけず、その年の収入に合わせてやり繰りします。
 私の住む地域はお年寄りの世帯が多く、子供の数は減る一方。寄付金も集めづらくなり、廃品回収で収益を上げるしかありません。それでも出費を抑え、最後の歓送迎会を終えて会計を閉めてみたら。

 予算が必要以上に余っています。このままでは、例年の3倍近く繰り越すことに。

 育成長さんは当然納得がいきません。今年は行事の景品が少ないと、子供や親から不満が出ていました。しかし会計さんの立てた予算を信じて、育成長さんは頭を下げていたのです。
 歓送迎会の前に解れば、進級祝いなどで還元できました。ですが、会計さんはこの反省会直前まで報告しなかった。

 繰り越しを、たくさん残すわけにはいきません。次年度の人は余裕で行事が出来るでしょうが、その先が続かないからです。予算があれば、廃品回収や寄付金集めをしなくなります。一度辞めてしまうと、新たに始めることは難しい。

 育成長さんは、余剰金で「子ども会」にリヤカーを買おうと提案しました。会計さんは一度閉めてしまったから、このまま次年度に繰り越したいと言いましたが推しきられる形で納得。次年度の役員さんと在校生の家庭に了解を取ろうという話になり、反省会は終わりました。
 ところが新役員達さんに意見を聞くと、一人の役員さんが「必要ありません」と却下。その方は年長者で三度目の役員です。他の若い役員さん達はそのまま従い、リヤカー購入は中止。
 結局、後から文具券を購入して各家庭に配ることになりました。

 どうにも釈然としません。
 歓送迎会前に予算が解っていたはずなのに、会計さんはなぜ行事に掛ける予算を組み直さなかったのでしょう? 「予算があれば、お弁当を配る」と言う提案も出ていたのです。
 あれだけ私に電話で愚痴っていた育成長は、顔を付き合わせた途端に曖昧で馴れ合った態度をとり、責任を追及するのを避けていました。

 なぜ一人の反対意見が、そのまま通るんだろう? 新役員さんの何人かは、「本当はリヤカーを買いたかった」と漏らしています。そう思うなら、なぜ話し合いの時に言わなかったんだろう?

 なぜの答えを、本当はわかっている。
 私だって矢面に立たないんだから、言えた義理じゃない。
 
 地区役員から選出される校区役員は、学校と地区子ども会の繋ぎ役だ。どちらかと言えば学校よりで、子ども会事態にはあまり関わらない。
 だからと言って、責任逃れは出来ないよね。

 後悔先に立たず。
 次の役員が廻ってきたとき、教訓にするしかない。

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