運動会開催なるか？

◆もう、嫌ってくらい延期になっている運動会

　立ち話しながらお母さん達の間に流れる剣呑なムード。そりゃ苛つきます、行動予定が立てられませんからね。専業主婦をしていても、それなりに日常の用事があるものです。
　掃除、洗濯、ゴミ出し、食事の支度、アイロン掛け、後かたづけ。銀行行ったり、買い物したり、役所に行ったり。健康管理したり、冬物衣料のサイズや不足を確かめて買い足したり。ああ、明日から衣替えなんですねぇ。
　　
　雑用は立派に仕事です。うちの旦那が、あたしの家事育児を仕事として認めてくれるようになったのは下の子が生まれる少し前くらいでしたか。
　自衛隊出の旦那は、中学を出て直ぐに親元を離れて暮らしていたから自分の事は自分で出来る方だし食べる苦労も知っています。それでも最初は甘えてましたね、あたしはストライキ何度も起こしました（笑）
おかげで最近は、すっかり良い旦那様です。
「ぶち切れると何をするか解らない」と、思われているだけかな？（爆）

◆人のいい旦那は

　いつも朝一番に会社に行き、自分がコーヒーを飲みたいから毎日お湯を沸かしてポットに入れているそうです。他の男の子達は、その事を知らずに当たり前のようにそのお湯を使ってカップラーメンを食べたりしているとか。
　ある日、旦那が忙しくてお湯を沸かさないでいたら
「なんだよ、今日お湯無いの？」
と、若い男の子が文句を言ったそうです。
「ふざけるな、自分で湧かせ」
さすがに旦那も怒ったと言ってました（笑）

◆日延べにする事を諦め、金曜日開催となった運動会
　
　可哀想ですが、応援に行ってあげられるのはママだけです。仕事のあるお母さんは、もう何度もお休みを申請してその度に延期になっているから、もう応援に行けないと悲しそうにいいました。
　仕事、仕事、仕事はしたいんだよ。妹は「仕事するつもりなら、何かしら犠牲になる」と言ったけど、子供を悲しませるのはやっぱり嫌だな。

　金曜日に、用事があって19時くらいの電車に乗りました。ホームに某有名進学塾の指定鞄をしょった3年生くらいの女の子が二人。

「お腹すいたね」
「うん、お腹すいた〜」
「あ、でもあたしの家、お母さんが仕事だから9時（21時）までご飯食べられないんだ」
「そうなんだ〜。……あたし、お菓子あるよ。ラムネだけど食べる？」
「ありがと」
「あ、これしかないや、一個づつね」

　この会話を聞いていて、「うちでご飯食べて行きなさい」と、言いたくなりました（泣
でも最近では、当たり前の光景なんでしょうね……。

◆晴れてきました

　ようやくお客様のシーツを洗ったり、枕を干したり出来ます。今日グラウンドが乾けば、白線引きもくっきりスムーズに行くでしょう。
　明日はママが、十人分くらい応援してあげるからね！
（娘には迷惑かも？・笑）