◆あ〜やっと直ったわ(笑

◆またしても突然!

今朝になって「龍ヶ窪」と「ひまわり迷路」に行く事が決定。両方とも車で30分から40分の津南町にあります。
「龍ヶ窪」は「日本の名水100選」に選ばれた湧き水が出る場所です。今書いている「叢雲」の舞台が山間の湖なので、イメージを膨らませるため是非一度訪れたいと思っていました。近いから何時でも行けるんですが、何と言いますか、近すぎるからかえって行かない所ってありますよね(笑)
「龍ヶ窪」は思った通りの神秘的な場所……と言いたいところですが、知人や友人、親父の実家近くの村から少しはずれた脇道に入ったところです。特にめずらしい景色じゃありません。悲しいかな山育ち(苦笑)
それでもブナ林の間から見えた美しい水面は、シンと胸に沁みました。湧き水は長く手を浸けていると痺れてくるほど冷たく、その温度差からオーガンジーのような霧が流れています。風に吹かれて様々に姿を変えたり、なめるように水面を覆ったり、糸引くように立ち上ったり……。水が清すぎて、魚は居ません。水路まで下ったところで小さなイワナが横切りました。
すばらしい! やはり来て良かった! こんな環境が近くにある事に感謝して小説に生かせるといいのですが、上手に伝えられるかな?
妹がデジカメで写真をたくさん撮ってくれました。「叢雲」二部が完結したら、サイトの方に写真と一緒にアップしますね。
しかし、あたしが思いつかなかったのに気を利かせてくれた妹に感謝です(笑)彼女が居るから書き続けていられるんだなぁ、あたし。

「ひまわり迷路」は、迷路のある畑の「ひまわり」が残念ながら既に終わっていましたが、一面に咲くひまわり畑は見る事が出来ました。(そういえば「ひまわり」という映画がありましたねぇ……)
とっても綺麗で、ちょっと感動です。やはりお約束で、みんな同じ方向を向いていたのが笑えましたけど。
近くのおばちゃんやおじちゃんが露店を出していたので、朝取り野菜をたくさん買って帰りました。トウモロコシ、おいしかった〜!

お昼は人気があるという蕎麦屋さんで食べたけど、やはり十日町のお蕎麦が美味しいな。あたしの町は蕎麦でも有名で、とっても美味しい。我が家の子供達は二人とも、蕎麦を食べて箸の持ち方を覚えました(笑)

それにしても今年はやけに気前よく奢ってくれる父です。計画していた北海道旅行がお流れになり懐に余裕があるのは確かですが、なによりも最近出不精で生気のない母を連れ出す目的があるようです。チビ達が一緒だと、母も出かけますから。
家から一歩も出ずに小言が増え、物忘れが多くなった母。今日は楽しそうに、小学校時代の想い出まで披露してくれました。
本当は、ずっとこの町にいてあげたいのだけど出来なくてごめんね。今日はたくさんお喋りして、楽しかったよ。

帰って来るなり大雨になった。
あらあら、「龍ヶ窪」から龍神様が一緒にいらしたのかしら? 空に向けて柏手を打ち、「16時の電車で妹が東京に帰るから、雨を上がらせて下さい」と頼んでみた。
すると驚いた事に16時丁度、雨が上がった。
嘘のような本当のお話(?_?)

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