小学校二年生の娘が、「火の雨がふる」を読んだと言った。面白そうだと手に取り、期待した内容と違うと思いながらも最後まで読んだそうだ。
そして、とても悲しかったと言った。
あたしは、焼夷弾がどういうものか、その威力ともたらす結果を娘に話して聞かせた。
娘は真剣に聞き「戦争は悲しいね」と言った。
言葉を飾り、大人の醜い部分を隠す事はあたしには出来ない。
幼くても、真実を受け止める力を育ててきたつもりだ。
目を逸らすな、強くなれ。
そう思いながら、寝顔を見つめる。

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